岩上龍穂(りゅうすい)相談室

算命学やふと思ったことを徒然に~

二次被害

本日のニュースで(2020/5/4)、トランプ大統領が、

「コロナは武漢(中国)の研究所から発生した証拠を掴んだ。近いうちに発表する」と発言しました。

※ちなみに、中国は最初、動物を食べた人から感染したと主張しています。

 

コロナのストレスが溜まってきているこの時期に・・

 

検証は必要だし、責任をとることも大事。

でも、心からの「反省」やこの先の「進展」は攻撃からは生まれません。

 

特に、不満の多いこの時期は、みな誰かを攻撃したくなります。

発表は、このタイミングではないです。

 

人の争いは、拡大します。元々イスラム国のように動乱が好きな人には、チャンスです。

日々、社会に対して鬱憤がたまっている人も好機ととらえて、活動するでしょう。

 

攻撃は結局自分に返ってきます。

破壊行動が留まるところ地球破壊にも繋がりかねません。

他人を信用できなくなり、他者を攻撃します。侵略します。

自己保全の主張のもとに。

 

こうやって戦争が始まっていきます。

 

そして、世界のリーダーたちに踊らされない冷静さも国民には必要です。

今回、トランプ大統領が、今の時期に発表する真の意図は何か・・・

 

11月に大統領選があります。

経済活動への国民の怒りがあります。

支持率低下は、自分のためにならない。

この国民の怒りを違うところに・・・・

 

アメリカがデータ(証拠)があるといえば、中国より信ぴょう性はあるでしょう。

 

本当ですか?

 

結局、リーダーは自分のことしか考えていないと捉えて、

本当に自分たち(国民)が幸せになる道は、どのような態度で接するのが

最良の道なのかを考える必要があると思います。

 

今でさえ、コロナは中国がばら撒いたという噂もあります。

YouTubeでも、そのネタが横行し始めています。

 

でも、待ってください。

 

その話を今聞いてどうしますか。

今ではないと思うんです。

 

今は、他にすべきことがあると思います。

 

あえて、強めの言葉を使わせて頂くと

 

不満やネガティブな感情を自分で処理することが出来なくて、

他者をターゲットにして、その感情を処理しようとしている、

「自分の弱さ」かもしれません。

 

その感情は、何も生み出しません。

少なくとも遠回りの道です。

冷静になって人と人が話し合えたら、もっと人が傷つかなくて済みます。

 

よく「コロナに打ち勝とう!乗り越えよう」

というキャッチフレーズを聞きますが、

本当に打ち勝つとは、

コロナという外のものではなく、

コロナによって影響を受けた自分の心に打ち勝つことだと思います。

そのネガティブな感情を乗り越えることが真の勝利だと思います。

 

ネガティブな感情に呑み込まれてしまいがちではありますが、

本来の自分は違います。

 

もっと自分の力を信じてください。

人に左右されず、

他者を冷静に判断して、

自分の生活

家族の生活

地域の繋がり

を守ってください。

 

これから、地球温暖化によって

様々な試練がくることでしょう。

今だけをみないで、

これから来る試練に対応できる自分を確立するチャンスです。

これくらいで負けていたら、到底次は厳しくなります。

 

次のための訓練でもあります。

不満で倒れていく方もおられます。

経済的に厳しい方もいらっしゃいます。

その方々の声は真摯に受け止めながらも

関係機関や専門家の皆さまにお任せして、

私たち国民は「その周辺の声」に巻き込まれずに、自分の対応を決めて欲しいと思います。

 

世の中、権力者になればなるほど、その人の発言の裏をみなければなりません。

 

人類の発展に動乱はつきものです。

動乱があるからこそ、次の発展があります。

ただ、動乱はそこに「ある」だけです。

それを活かすも殺すも人次第です。

 

やり方は色々です。

 

過去は戦をしました。

 

でも、人は過去から学ぶことが出来ます。

 

コロナという一次被害でなんとか終息してほしいものです